数字であらわしていると確かなものに感じやすい。
しかしその数字を信じていいのか?ってところに争点を当てえうのが今回のコラムのテーマになります。
またマーケを行っている人も数字のカラクリを使えば今よりもインパクトを伝える事が出来ます。悪用はしないでくださいね。
僕はどちらかと言うと数字を公には出さないようにしています。出している時もありますができるだけ勘違いがないように使いたいと考えてるんですね。
数字を扱えると強いし数字の本質を見れると強い、攻撃にも防御にも使える数字のマジックについていくつかご紹介していきます。
みんな飛びつく売上○倍のマジック
売上だけではなく問い合わせもそうなんですが、、、
「倍率は基準値により評価が変わる数字」が基本なんですね。
この手法を使い売上100倍!!
めっちゃ凄いですね。
でもね、これって仮にベースの売上が100円だったら10,000円の売上達成で売上100倍が事実になるんですよね。倍率のマジックって基準値によりつくられるんですね。
CTA○倍達成またはCTA率○%
今回も倍率の話しが入りますが、少し別の考えです。
例えばCTA(導線の着地点)の倍率を上げたいのであればですね、、、
CTAの内容を変えれば簡単にあげれます。
20万円の商品、100円の商品、問い合わせ、無料プレゼント、サンプル提供
これ全てCTAとして存在するのですが、20万円の商品を売る事をCTAにするのと、サンプル提供をCTAにするのかこれにより難易度が変わります。
そして難易度を落とす方がCTAに繋がりやすくなります。
20万円の商品を売っているCTAをサンプルプレゼントに変えるとCTAは一気に跳ね上がります。CTA○倍の達成になります。
またCTA10%と聞いてもそれが何をCTAにしているかにより評価は全く変わります。
このように前提条件を変える事で倍率は変わりますし、前提条件により割合の凄さも変わってきます。
有効な投資を判断するROI○%
ROIって投資効率を表す指標で簡単にまとめると「いくらの投資でいくら売り上げた」のような指標なんですね。もちろん%が高ければ高いほど凄いんですが、これも罠があるんですね。
例えばROI1,000%と聞くととんでもない数字に聞こえますよね。
例えばLPの製作者が「僕の作ったLPはRO1,000%の実績があります。」
これはちょっと使うのに無理がありますが、広告運用をしている人が僕の運用はROI1,000%の広告効果を出します。と言うとまだ現実味があるんですが、このカラクリはですね。
例えば広告運用をしてすぐに売れたとします。この場合のROIって爆発的に高くなるんですね。不動産のLPを広告で回していて初月10万円の広告費で売れた場合ってすんごい高いROIになるんです。
運の要素もありますが、こんな所にも数字のマジックがあるんですね。
LP制作であれば格安で作り数個売れれば投資効率は高くなります。
平均値もマジックになる
平均値って母数が多ければ信じれるデータにもなります。ここでは平均値ではなく中央値を見ないといけないんだ!などの事を言うつもりはありません。
平均値って小学校で学ぶので長年付き合ってる指標なので、大人になっても馴染んでる数字でもあるのですが、平均値そのものにカラクリがある数字だって事です。
例えばInstagramのエンゲージの平均値、大体1%とか3%と言われてますね。5%は十分高いです。
ここで見ないといけないのはInstagramのエンゲージは「投稿数に対してのアクション数」になるので投稿数が母数になるんですが、Instagramの稼働済みアカウントはどんなアカウントが多いのか?が問題になります。
大多数のアカウントが個人の趣味アカや運用をなんとなく行ってるアカになると思いませんか?と言うことはですね、平均値自体が動かす意欲の低い層に引っ張られてる上で出てくる平均値なんですね。
運用代行に依頼して「エンゲージ率は3%なので平均的上位な数字です」と言われるとあーそうなんだ、と納得感が出てきます。特に悪い事もなければいいねって今後に期待も持てます。
しかし平均自体が意欲の低い層に引っ張られた平均値だって事なんですね。もちろん報告している運用代行も騙そうと思って言ってる訳ではなく「平均値のカラクリ」に気づいてない場合が多いと思います。
運用代行が求めるのは本来意欲の低い層に引っ張られる平均値ではなく、飛び抜けた数字を目指すべきでもあるんです。
1か月で売上〇万円
1か月の売上〇万円も意図的に作れる数字になります。
見た人は月に〇万円だから年間は、、、このような思考になり「凄い」と反応しやすい数字ですが、売上にもカラクリがあるんですね。
例えば年間契約の着金月であれば通常より大きな着金があります、日付も指定すれば1日の売上としても作れます。
個人で副業を初めた人でも同じ原理で「副業初めて〇ヵ月で売上〇万円」などの打ち出しをしても嘘ではない事実になるんです。
本来であれば年間契約の着金はこの先1年分の売上になるので1/12で考えたり年商で考える部分でもあるのですが使い方で変わるんですね。
数字は嘘をつかないが使い方は嘘をつく
「数字は嘘をつかない」って概念があるから信憑性が高くなりますし安心材料や権威性に直結するのですが、出てくる数字は嘘をつかなくても、使い方は嘘をつく場合があるんですね。
本当に欲しいものは実態です。
実態がない数字や実態を誤魔化す数字はこのように作る事もできますし、知らない間にハマってしまってる場合もあります。
数字=ブランディングや権威性
数字を実績で示す事で集客に繋がる事業を悪意をもって運用している人は使う数字のマジックでもあるし、広告戦略で数字は有効性が高くなりますので悪意はなく使う人もいるんですね。
もちろん数字のマジックではない場合もあるので、冷静にその人を見て判断するようにして下さい。
この視点を持つ事がデータ分析であり、データから読み解く能力にも直結していくんですね。
では今回のコラムはこの辺で失礼します。