レンジフードリフォームの参考事例!現地調査で見るべき6つのポイント!!

リフォーム参考事例

レンジフードリフォームの参考事例と自分で出来るレンジフードの現地調査のやり方や見るべきポイントを解説します。

ここに書いてある通りにレンジフードを見れば自分でも現地調査が可能になります。

自分でレンジフードの現地調査が出来れば費用を抑えてレンジフードを交換する事が出来ます。

施工のみを依頼すればいいので商品代に乗っかる利益分を安くする事が出来ます。

正確にはリフォーム会社の方が仕入れが安くなるでしょうから一部になりますが、全てをリフォーム会社に依頼するよりは安くレンジフードを交換する事が出来ます。

目安金額も載せていますがあくまでも更新時の価格で、全てのリフォーム会社に当てはまる金額でもない事をご理解下さい。

施工費と商品代の目安金額になります。

レンジフードに関してはご自身で仕入れ施工だけを依頼すると安くなる金額が大きくなります。

レンジフードの商品代金は幅により変わりますので60㎝を前提に記載していきます。

レンジフードの種類

レンジフードには大きく分けて

  • シロッコファン
  • プロペラファン
  • ターボファン

このような種類があります。今主流のレンジフードはシロッコファンになります。

プロペラファンは換気扇と言った方が伝わりやすいかもしれません。

ターボファンはマンションで使われる事が多く、ターボファンにしか取替が出来ないマンションもあります。

ターボファンがついていてシロッコファンに変えたいのであれば自分での現地調査は諦めプロに依頼する方が確実です。

Panasonic スマートフードⅡ

レンジフードのリフォームで一番使われる商品がこの商品になります。

Panasonicのキッチンで使われている商品の品番がついている事が多いですが同じ商品です。「LES」「QCC」「FY」と品番の頭に違いがあります。

「常時換気」「弱」「強」と換気の段階を変える事が出来ます。

ブーツ型のレンジフードや換気扇を使っている人はこの商品になるだけでだいぶ掃除がしやすくなります。

税込み¥60,000以内で施工可能なレンジフードになります。

特にレンジフードにこだわりがなく、新しい物で掃除がしやすい商品でいいのであればスマートフードⅡで十分です。

PanasonicスマートフードⅡご購入はこちら

Panasonic AIエコナビ搭載 フラット形レンジフード

エコナビ搭載のレンジフードになります。

設置時に設定をすれば自動で換気の強さを調整してくれる優れものです。

ファンも逆ねじ式ではなくワンタッチで簡単に外す事ができます。

力が弱い人でもワンタッチなので苦労する事はありません。

スマートフードⅡよりも掃除がしやすくなっている商品です。

エコナビ搭載のレンジフードなので無駄に「強運転」する事もないので電気代の節約にもなります。

税込み¥110,000以内で施工可能なレンジフードになります。

費用は高くなりますが後々の掃除や電気代を考えると、この商品にしておくのもいいですね。

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Panasonic AIエコナビ搭載 洗浄機能付

洗浄機能付のレンジフードになります。

僕個人的にも数回しか取付けた事がありません。

高機能なレンジフードなので金額も高額になります。

お湯をセットするとファンを自動洗浄してくれる優れもので、他のレンジフードのようにファンを取り外して洗う必要はありません。

このレンジフードの最大の魅力は自動洗浄になります。

お湯をセットしてボタンを押せば自動洗浄してくれます。

自動洗浄付きは数回しか取付けた事がありませんが全て、レンジフードの掃除が大変になってくる高齢の方の家で取付ました。

税込み¥220,000以内で施工可能なレンジフードになります。

最高級のレンジフードになりますので、機能面も充実している商品になります。

レンジフードの現地調査のやり方

レンジフードの現地調査は商品を入れるだけであればさほど難しい事はありません。

クロスの兼ね合いもあり取り合い関係が難しいだけで商品を入れるだけであれば想像よりも簡単です。

  • レンジフードの横幅
  • レンジフードの高さ
  • レンジフードの奥行
  • 現在のファン種類
  • コンセントの位置
  • 吊戸棚とフラットかどうか

このポイントを見ていればレンジフードを入れる事はできます。

商品の選定は他の商品よりも簡単なのではないでしょうか?

レンジフードの横幅を測る

まずはレンジフードの横幅を測ります。

横幅でレンジフード本体の商品が変わるので一番重要な部分になります。

レンジフードには幅60㎝75㎝90㎝と3種類あります。

今付いている換気扇が70㎝の場合ターボファンとゆう別の商品になりますのでご注意下さい。

このレンジフードは横幅60㎝になります。

Panasonicのレンジフードの場合品番の中に「60」か「6」と入っている商品が横幅60㎝のレンジフードになります。

横幅を測るとレンジフード本体の商品が選定出来ます。

レンジフードの高さを測る

次にレンジフードの高さを測ります。

レンジフードには幕板と呼ばれる部材が必要になります。

上幕板と呼ばれたり前幕板と呼ばれたりします。

レンジフード本体のみを取付けると以下の画像のようになります。

レンジフードの前側がすっからかんなのです。

これでは見栄えが悪いので上幕板・前幕板と呼ばれる部材で塞ぎ見た目を整える必要があります。

機能的にはこのままで機能します。

このレンジフードは高さ60㎝の幕板が必要になります。

このように縦横のサイズを測り商品を選定していきます。

奥行に関しては取付に関して関係の無い場合が多いので割愛させて頂きます。

まずは縦と横をしっかりと測って下さい。

現在のファンの種類

ファンの種類を確認するのは大事な作業になります。

  • シロッコファン
  • プロペラファン
  • ターボファン

このような種類があります。

シロッコファン

このファンがシロッコファンになります。

カタツムリのような形と表現される事のあるファンでレンジフードのファンはこの形状になります。

プロペラファン

昔ながらの換気扇です。

このファンの印象が強い人が一番多いのではないでしょうか?

プロペラファンの場合は部材が1つ追加で必要になります。

ターボファンは割愛させて頂きます。

プロペラファン→シロッコファンへの施工

プロペラファンが取りついているお宅は換気扇の四角い開口が開いています。

この開口を塞がないといけないのですが左側の画像の真ん中のシルバーの部材で塞ぎます。

そのあとにアルミダクトでつなぐ施工になります。

この工事はコンセントの移設を含め諸々の工事が必要になった工事です。

コンセントあとは最後はカバーで隠すようにしました。

プロペラファンからシロッコファンへの変更は

  • FY-AC256【開口を塞ぐ部材】
  • アルミダクト
  • 耐火テープ

追加で以上の部材が必要になります。

吊戸棚とフラットか?

レンジフードの入替の時に吊戸棚とフラットかどうか?を見落とす人はリフォーム営業の中にもいます。

レンジフードの設置位置は建築基準法と消防法で決められている高さに設置しなければいけません

  • 建築基準法 火元から換気機器の下場まで100㎝以下
  • 消防法 火元から換気機器の下場まで80㎝以上

このような定義がありますので80㎝~100㎝の場所が下場になるように取付をしないといけません。

レンジフードも85㎝~90㎝辺りが一番吸い込みがいいように作られているようです。

このように吊戸棚とレンジフードに段差があれば追加で「横幕板」が必要になります。

設置できる出来ないであればレンジフードの現地調査は難しくない

設置する事が目的であればレンジフードの現地調査は難しい事ではありません。

サイズが合えば入ります。

ややこしいのは同時給排型のレンジフードやダンパー連動のレンジフードです。

これも既存のレンジフードの品番を検索するとどのような商品が取りついているかわかりますので後継の機種を選定すれば問題ありません。

しかし少しでもややこしい機種に関してはリフォーム会社に依頼するのが得策です。

商品を支給しての施工は商品間違いは施主様の責任になります。

見積りを依頼するのであれば一括見積サイトの利用をお勧めします。

何故今のレンジフードは掃除をしやすいのか?

今のレンジフードは掃除しやすいと言われていますが何故なのでしょうか?

Panasonicレンジフード

上のリンク先でPanasonicのレンジフードについて解説しています。

リンク先で書いていない部分を1つ追加で記載しておきます。

整流板についてです。

レンジフードには整流版がついています。

下側についている板が整流板になります。

油煙が整流板にあたりシロッコファンへと吸い込まれる仕組みになっているのですが、整流板の脱着も簡単で水洗いしやすいです。

ブーツ型のレンジフードだと色々な場所に油煙があたる事になりますので、色々な所に油汚れがつく事になります。

レンジフードを仕入れるならアウンワークス

ご自身で商品を仕入れると安くリフォームする事が出来ます。

レンジフードはご自身で仕入れた時の金額差が大きく出てきます。

特にエコナビ搭載のレンジフードになるとリフォーム会社で仕入れ施工するよりも金額は数万単位で変わってきます。

ここに書いてある通りサイズを測れば間違いの無い商品を選定する事が出来ます。

メールフォームよりご相談頂ければお答えさせて頂きます。

お問合わせ

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まとめ

今のレンジフードはシロッコファンが主流で排気がダクトを通って外に出ていきます。

様々な掃除のしやすい機能がついていて、掃除の回数も極端に減らす事が出来ます。

取付ける事だけを前提にするとレンジフードの現地調査は難しくありませんし、ここに書いている通りにすれば商品を選定する事が出来ます。

しかし同時給排やダンパー連動等レンジフードによっては商品の選定が難しい物があります。

品番で検索してややこしそうなレンジフードの場合にはリフォーム会社に相談する事をお勧めします。

現役リフォーム営業マンが選ぶお客様目線の頼れる一括見積サイトは何処?!

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