リフォームの費用で300万円の予算を組むと出来る内容の幅が大きく増えます。
システムキッチン・システムバス・洗面所・トイレと水廻り4点の入替が可能な金額になるので水廻りが蘇る事になります。
他にも建具を数か所入替える事も出来ますし、エコカラット等のワンポイントも入れる事が出来るでしょう。
家を一気に綺麗にする方がリフォームをした感じを得れるので工事を大きくする事はお勧めです。
しかしリフォームは人生で何度も経験する事ではありませんので、任せられるリフォーム業者を知らない人がほとんどです。
リフォーム会社探しから始めないといけないのですがその場合は一括見積サイトの利用をお勧めします。
現役リフォーム営業マンが選ぶお客様目線の頼れる一括見積サイトは何処?!
一括見積サイトではサイト独自の審査の上、リフォーム会社を登録しています。
中にはサイトが保険適用をしてくれるサイトもありますので、一括見積サイト選びの参考にして下さい。
水廻り4点のリフォームの費用は?
では水廻り4点リフォームの費用になりますが以下の記事を参考にして下さい。
100万円で出来るリフォームってどんな内容?是非一緒にしたい相性のいいリフォームとは?
100万円でお風呂と洗面所のリフォームが可能になります。
100万円でキッチン・フローリング・クロスのリフォームが可能になります。
200万円の費用でシステムバス・洗面所・キッチンのリフォームが出来る事になります。
キッチンに関してはフローリングも綺麗になりますし、洗面所は内装も綺麗にする事が出来ます。
そして以下の記事です。
トイレリフォームの参考事例!現地調査で見る5つのポイント!!
トイレのリフォームは20万円もあれば内装込みで十分可能なので実質220万円で水廻り4点のリフォームが可能になります。
残り80万円の費用を何処に割り当てるか?により家の蘇り具合いが変わります。
80万円で出来るリフォーム
では次に80万円で可能なリフォームの内容について見ていきましょう。
- 家全体のクロスの貼替
- 一部建具の入替
- 一部フローリングの貼替
このような内容が可能になります。
家の大きさにより何処まで出来るかは変わりますが、一般的な住宅であればクロスは全面張り替える事が出来るでしょう。
300万円の予算であるなら残りの80万円をクロスに使う事をお勧めします。
クロスの貼替がお勧めな理由
クロスの単価はメートルで決まります。
1メートルで材工1,000円~1,500円が相場になります。
住宅であれば大きな家でも500メートルぐらいで収まりますので50万円~75万円の費用になります。
500メートルを超えると豪邸と呼ばれるレベルの住宅です。
費用が予算内で収まる事がわかると次に理由になります。
理由は単純明快でクロスの貼替をすると家が一気に綺麗になるから!
様々な施主様の家でリフォームをさせて頂いているとわかる事なのですが、クロスの施工をした後に一気にお客様の表情が変わります。
家が綺麗になった実感を一番感じるのがクロス施工の後になります。
しかしクロスの施工を選択するデメリットもあります。
クロス貼替を選ぶデメリット
クロス貼替を選ぶデメリットですが大きな視点で考えると2点あります。
- 綺麗になりすぎる
- 施工の順序が逆になる
この2点がデメリットとして挙げられます。
デメリットが存在しますが予算300万円であればクロスの貼替を選ぶのがお勧めな事には変わりはありません。
300万円のリフォームには限りがありますので何処かで妥協も必要になります。
綺麗になりすぎる
クロス貼替を選ぶデメリットとしては綺麗になりすぎる所にあります。
クロスを張替えると壁全体が綺麗になり空間全体が綺麗になります。
そうするとリフォームしていない部分が目立つ事になります。
今までは馴染んでいた痛みや汚れもクロスで全体が綺麗になる事により目立つ事になります。
- 建具
- フローリング
- 壁の下地
- 襖
- 畳
- コンセント・スイッチの器具
- エアコン
この辺りの痛みや汚れが目立つようになります。
予算300万円ではこの辺りまで綺麗に変えるのは不可能なので何処かで妥協しなければなりません。
施工の順序が逆になる
上で上げている痛みや汚れが気になる部分ですが
- 襖
- 畳
- コンセント・スイッチの器具
- エアコン【種類・施工による】
この4点はクロスを張替えた後であっても入替える事は可能になります。
しかし他の
- 建具
- フローリング
- 壁の下地
この3点はクロス貼替前にする施工になります。
余談ですが建具を入れ替える時はフローリングなど床壁に手を入れる方が綺麗に納まります。
話しを戻しますと施工の順番が逆になる工事をしていると仕上がりに違和感を感じる事があります。
フローリングに関しては正確には幅木になります。
建具・フローリング・壁の下地はクロスの前に施工する工程になりますので、出来ればクロスの前に施工をしたい部分になります。
痛みや汚れは建具・フローリングに関する事ですが、壁の下地はクロスを貼った時に壁の凸凹やジョイント部がわかるのでクレームになる事もあります。
壁の凸凹やジョイント部がわかる事は正直言ってクロスの貼替ではどうにもなりません。
クレームを言われても施工の問題ではなく下地の問題なので誰がやっても似たような出来栄えになります。
問題になるのは担当の営業マンがそれを前もって教えてくれるかどうか?になります。
「この部分に関してはジョイント部がわかりますよ」
このような説明をくれるかどうかになります。
リフォームの仕上がりや工事のスムーズさは担当の営業マンで決まります。
一括見積サイトでの相見積もりは金額だけではなく営業マンを重視してみていく方が今後のリフォームに大事な要素になります。
300万円で出来るリフォームまとめ
300万円の予算があれば水廻り4点と家の全てのクロスの貼替が可能になります。
クロスを張替えた時のデメリットとしては痛みや傷が目立つ事や壁の凸凹やジョイント部がわかりやすくなる事があります。
家の全てを触るリフォームは300万円では難しいので何処かで妥協する事も必要になります。
1部屋1部屋わけて考える事も出来ますが、家は全て繋がっているので区切るのも難しい場合があります。
担当の営業マンとよく相談をしてどのようなリフォームをする事がベストなのか?を検討するようにして下さい。
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