光熱費が安くなる節約リフォーム6選!リフォーム代の元が取れるリフォームも!!

リフォームの見積り

リフォーム工事をする事で光熱費の節約になる事があるのはご存知の人も多いとは思いますが、今回は具体的にどのような商品がどれぐらいの節約効果があるのか?について解説していこうと思います。

中にはリフォーム代金を丸々回収できるような物も含まれています。

もちろん家族構成や生活習慣により変わる部分はありますが一般的にどのような物がどれぐらいの効果があると言われているのか?について解説していきます。

有名処で言うと給湯器のエコジョーズや節水タイプのトイレ等が有名なので知る人も多いと思いますが、節約効果のあるリフォームは他にも存在します。

ではどのような物が節約につながるのか?について見ていきましょう

屋根塗装に遮熱塗料

家の屋根を塗装する際に塗料を遮熱塗料にします。

エアコンは1℃の違いで10%の電気代の節約につながると言われています。

夏の日の屋根の表面温度は60℃~80℃まで上昇すると言われています。

その熱が夏場の室温を上げる原因になるのですが、屋根の塗料を遮熱塗料にする事により屋根の表面温度が10℃~20℃下がる事に繋がります。

その結果室温が1℃~3℃下がる事になります。

1℃で10%の節約に繋がるので、最大30%のエアコンに対する電気代の節約に繋がります。

浴室シャワーヘッドを節水タイプに

浴室のシャワーヘッドの交換も水道代の節約に繋がります。

節水タイプのシャワーヘッドは空気と同時にお湯を出す事で節水効果と共にマイルドな心地よさを与えてくれます。

従来のシャワーヘッドと比べると35%の節水効果を見込む事が出来ます。

そして手元でお湯を出したり止めたりできるボタン付きにシャワーヘッドであれば48%の節水効果を見込む事が出来ます。

このタイプのシャワーヘッドであれば従来の半分ぐらいの水道代に抑える事ができます。

システムバスのリフォームで高断熱浴槽に

システムバスの入替の時は浴槽を高断熱浴槽にする事をお勧めしています。

高断熱浴槽は追炊きの回数を減らす事によりガス代の節約に繋がります。

高断熱浴槽に変えると年間¥3,000以上のガス代の節約に繋がるとも言われています。

その他にも高断熱浴槽では家族が慌てて入る必要もなくなりますので、その辺りでも生活のクオリティーが変わる事になります。

夏場であれば本当に追炊きいらずで家族が全員入浴できるぐらいの断熱効果を見込む事ができます。

節水トイレ

1990年代のトイレは一回流すのに13ℓの水を流していました。

現在の節水トイレは一回で流す水の量は6ℓ以下の水で流しています。

水の流れからやあらゆる事を改善し半分以下の水量で流す事ができるようになっています。

4人家族であれば年間1万円以上の節水効果があると言われています。

節水トイレにも様々な価格帯のトイレがありますが便器・トイレであれば5万円程度の組み合わせもあります。

この場合便器・トイレの商品代の費用は5年で回収できる事になります。
施工費も3年ぐらいで回収できるので8年でトイレのリフォーム費用を回収できる事になります。

もちろんトイレには便座が必要になりますので「普通便座」「スローダウン便座」「暖房便座」「温水洗浄便座」のどれをつけるかによってといれリフォームの総額は変わる事になります。

二重窓

二重窓は断熱性に優れた窓になります。

二重窓にしたり複層ガラスの窓にすると外気を通しにくくなります。

冷房が効きやすく涼しさを保ちやすい部屋になり、暖房が効きやすく暖かさを逃がさない部屋になります。

外気と遮断できる事により家によっては2万円以上の電気代の節約に繋がる事もあります。

二重窓は断熱性の他にも防音性にも優れているのでリフォームの際に検討して欲しい箇所になります。

給湯器

給湯器をエコジョーズに変えるだけでガス代の節約に繋がります。

エコジョーズがガス代の節約に繋がる事をご存知の人も多いかと思いますが、給湯器から出る熱を再利用する事によりガス代の節約に繋げています。

給湯器として使っているガス代は家庭により違いがありますが、年間1万円以上の節約に繋がる事もあります。

家族の人数が多い程恩恵を受けれるので、子育て中のご家庭で給湯器を交換されるのであればエコジョーズを取付ける事をお勧めします。

その他

大きな節約効果はなくても節約効果のある商品について記載しておきます。

  • レンジフード
  • 食洗器

このような商品も光熱費の節約につながります。

光熱費節約のリフォームは補助金の対象になる

光熱費節約に繋がるリフォームは補助金の対象になります。

今でしたら「こどもみらい住宅支援事業」がそれに当たります。

上の記事にこどもみらい住宅支援事業については詳しく解説しています。

補助金により下減が決まっているので、下減を超える金額になる規模でのリフォームをお勧めしています。

光熱費の節約に繋がるリフォーム以外にも

  • 段差解消
  • 間口広げる
  • 手摺の取付

この辺りのリフォームも補助金の対象になりますので、今後も含めて検討してみて下さい。

光熱費が安くなるリフォームまとめ

光熱費が安くなるリフォームとして様々なリフォームをご紹介しました。

リフォームをする時にはご検討いただければと思います。

取付ける物により元が取れるリフォームもありますので、十分に検討の上商品やリフォームの内容を選定して下さい。

そして何より補助金の対象となる工事になりますので、補助金がある時期にリフォームをする事をお勧めします。

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