住宅省エネ2023キャンペーンの予算の進捗が想像より遅い

3/31日から申請が始まった住宅省エネ2023キャンペーンですが想像より予算の進捗が遅いようです。

こどもエコすまい支援事業・先進的窓リノベ事業・給湯省エネ事業

以上の3つが住宅省エネ2023キャンペーンになります。

4月6日現在の進捗率になります。

先進的窓リノベ事業の予算がすぐになくなると噂されておりましたが、現在の進捗率は5%にすぎません。

いくつか理由があるのでしょうが、その辺りの考察をしていこうと思います。

こどもエコすまい支援事業

予算1500億 進捗11% 165億の申請

先進的窓リノベ事業

予算1000億 進捗5% 50億の申請

予想では先進的窓リノベ事業の申請金額の方が一気に伸びると考えられていましたが、ふたを開けるとこどもエコすまい支援事業の申請額の方が伸びています。

既に完工した現場が全て申請されたとか考えにくく、性能証明書待ちの案件が多く残っていると思われます。

今回は住宅省エネ2023キャンペーンの予算について考察していこうと思います。

Twitterでも補助金についての発信をしています。

先進的窓リノベ事業の予算についての考察

1番申請金額が伸びると考えられていた先進的窓リノベ事業ですが、予想よりも申請金額が伸びていません。

様々な要因があるのでしょうが、以下のような内容が主になります。

  • 完工してるが性能証明書待ち
  • 予約申請の為の品番がわからない
  • 予約申請をしたくても納期の加減でできない

このような現状があります。

申請が何処かのタイミングで伸びるのは間違いありません。

完工してるが性能証明書待ち

完工しているが性能証明書を待っている案件があります。

性能証明書の取り寄せをメーカーで直接依頼するパターンと商社から依頼するパターンがありますが、1週間~2週間の期間が必要になります。

元々今回の補助金の性能証明書が発行されたのも最近の話しですので、申請資料が間に合わず申請できてない案件が多くあります。

予約申請の為の品番がわからない

予約申請する為には商品の品番が必要になります。

品番を把握していない人、拾い出す事を後回しにしている業者もあるでしょう。

完工している現場で、性能証明書待ちであったとしても品番がわからないと申請ができないので、品番がわからず申請ができていない案件もあります。

納期の加減で予約申請できない

現在納期の加減で予約申請ができない案件が大量にあります。

商品の納期が現在3か月程必要になっており、予約の期限が3か月になります。

予約をした所で予約期限の間に申請ができない状態となり、納期が確認でき予約期限内に申請できる時期になるまで申請待ちをしている案件が大量にあります。

この場合も性能証明書を取り寄せる期間も必要になるので、タイミングが重要です。

こどもエコすまい支援事業の予算についての考察

こどもエコすまい支援事業の予算ですが、着々と無くなっていってます。

こどもみらいが終わり現在までに完工している工事の多く申請が集まったためでしょう。

今後申請の勢いはゆっくりになってくるのではないでしょうか?

  • 申請開始までに完工した現場
  • 申請開始時に予約申請できた現場

以上のような現場がまとまったため進捗率が上がったと思われます。

補助金申請は最終的には自己責任。一括見積サイトの利用が最適。

補助金は予算がなくなり次第終了します。

どれだけ急いでもタイミング的に申請が間に合わない案件が出てきます。

今回の補助金でも間に合わない案件は必ず出てきますが、その時の責任は自己責任になります。

自己責任だと自覚して補助金を使ったリフォームをするようにして下さい。

そして補助金を使うリフォームこそ一括見積サイトの利用を検討して下さい。

  • 地域で複数のリフォーム会社を紹介してくれる
  • 担当の営業マンを複数みれる

地域で複数のリフォーム会社を紹介してくれる。

自分の住んでいる地域のリフォーム会社をいくつ知っていますか?

リフォームは人生で数回しか経験しない行事になります。

多くのリフォーム会社を知っている人の方が少ないです。

リフォーム会社選びに時間を使うのも勿体ないので、一括見積サイトの利用で素早く行動しましょう。

多くの一括見積サイトでは、事前にリフォーム会社の審査があり基準をクリアしていないと登録ができません。

事前に調べるべきことをあなたのかわりに一括見積サイトが既にしてくれてます。

リフォーム営業マンを複数みれる

リフォームは属人生が高くなる事があります。

見積り金額を安くする為には、最初の現場調査から完工まで1人で対応する会社が多くあります。

これは営業マン次第で内容が変わる事を意味してます。

金額だけで決めると残念なリフォーム工事になる可能性もあります。

今回は補助金も関わっています。

補助金の資料集めや申請は面倒な事もあり、後回しにする営業マンや苦手な営業マンもいてます。

このような営業マンで契約してしまうと「申請できていなかった」「申請できなかった」等トラブルの原因になります。

複数の営業マンの中から信頼できる営業マンを見極めましょう。

こちらの記事で一括見積サイトを数社ご紹介しています。

一括見積サイトにも特徴がありますので、参考にしてみて下さい。

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